近年、建築材料の価格上昇や金利の高騰、人手不足の影響で新築戸建ての供給が減少しています。
そのため、アパートやマンションなどの集合住宅の需要が一段と高まっていると考えられます。
多くの世帯が暮らす集合住宅では、さまざまなトラブルが起こりやすいものです。
今回は、そうしたトラブルとその解決策についてお話ししたいと思います。
集合住宅の生活トラブル
実際にどのような生活トラブルがあるのか調査したところ、近年はトラブルが増加傾向にあることがわかりました。

その主な要因の一つが、多様な生活スタイルに伴う生活音です。

壁で区切られていても隣の部屋の生活音が聞こえて不快に感じるケースが多いことがわかりました。
防音設計には専門知識が必要ですが、この分野の専門家はまだ少ないのが現状です。
建物の音響性能や構造、重量制限など、さまざまな要素を考慮しながら対策を検討する必要があります。
では、壁を通して聞こえる生活音はどのように発生し、どのような方法で防ぐことができるのでしょうか。
壁から音が抜けて聞こえる?
隣の部屋で発生した音は、壁を直接抜けて聞こえるように思われがちですが、実際はそうではありません。
建物は完全に区切られた空間であるため、空気を介した振動の伝わりはほとんどありません。
隣戸で発生した音の振動は、界壁に伝わり、その振動が壁のボードや柱を通じて隣の壁へと伝搬します。
そして、自室のボードに伝わった振動がスピーカーのように放射するため、
音が抜けているように感じられるのです。
音の特性を正しく理解し、この振動を抑えることができれば界壁の遮音性能を向上させることが可能です。
建物の制限にとらわれず、簡単な施工でしっかり効果が得られる方法があれば理想的ですね。
界壁の防音工事
防音工事でよく用いられる方法には、以下のようなものがあります。
① せっこうボードを増し張りして壁の質量を増やし、音の透過損失を高めて音を遮る方法
② 遮音シートを界壁のボード裏全面に施工し、遮音効果を向上させる方法
③ 壁の空洞部分に入れるグラスウールなどの断熱材の密度を高め、音をより吸収させる方法
これらはいずれも音の特性を考慮した対策ですが、他にも遮音効果を高める方法があります。
壁用遮音テープ
当社の壁用遮音テープは、界壁に伝わった振動を瞬時に減衰させることで、隣戸の壁から放出される
振動エネルギーを抑制し、界壁の遮音性能を向上させることが可能です。

当社の壁用遮音テープは、ボードに貼るだけの簡単施工で壁全面に貼る必要はありません。
ボードの間に挟んで貼ることで、コインシデンス現象を改善し遮音性能がワンランクアップします。
厚さは0.5mmと薄いため、大幅な設計変更をせずにお使いいただけます。
既存の壁に増し張りするボードとの間に貼っても効果を発揮するためリフォームにも最適です。
また、採寸して貼る必要がなく、誰でも負担少なくスピーディーに施工できるのが特徴です。
遮音性能や施工動画、採用事例、Q&Aなどの詳細は、壁用遮音テープのホームページに掲載しております。
ぜひご確認下さい。
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